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即日発行可能な海外旅行におすすめのクレジットカード

更新日:

飛行機

海外旅行用にクレジットカードを作りたい時、即日発行可能なカードなら申し込んだその日のうちに受け取ることができ便利です。

海外旅行保険付きのカードは旅先での病気やケガに備えることもでき安心で、キャッシング付きのカードは海外のATMで現地通貨を手に入れることもできます。

今回は出発直前でもまだ間に合う「即日発行」に対応した海外旅行保険付きのクレジットカードの中から、おすすめのカードをピックアップして比較・解説していきます。

クレジットカード発行までの日数

クレジットカードを受け取る
今日中にクレジットカードを作りたいといっても、全てのクレカが即日発行に対応している訳ではありません。
選ぶクレカによっては1週間~2週間、長いものでは発行までに1か月以上の日数がかかる場合もあります。

公式サイトに「最短5分審査」と記載されているクレカでも、カード発行までには1週間かかる場合もあるなど、審査が早いからといって今すぐに発行できるとは限らないので注意しましょう。

アコムが発行するACマスターカードは無人の自動契約機(むじんくん)でいつも通りの即日発行・受け取りが可能です。

即日発行可能なクレジットカードなら申し込み当日にカードを受け取れる

即日発行可能なカードは商業施設の店頭にあるカード会社のカウンターなどでカードを受け取る必要があるため、自宅や職場の近くにカードを受け取れる場所があるかも予め調べておきましょう。

店頭でカードを受け取る場合も、事前に以下のような流れでインターネット申し込みを済ませておくと審査の時間も店頭で待つ必要はありません。

  1. 事前にインターネットで申し込みを済ませる
  2. 審査通過後にキャッシュカードや本人確認書類を持参して来店する
  3. 商業施設にあるカード会社のカウンターなどでカードを受け取る

カードは受け取り場所の営業時間内に受け取りに行きます。

カードの受け取り時に必要なものはカードによって異なるので、審査結果のメールやカード会社の公式サイトなどを参照してください。本人確認書類は写真付きのものがベターなので、あれば運転免許証を持参しましょう。

即日発行可能な海外旅行におすすめのクレジットカード

ここでは、即日発行可能で海外旅行保険が自動付帯となるおすすめのクレジットカードをご紹介していきます。

エポスカード

エポスカード

カードの特徴

マルイが手がける年会費永久無料の人気カード。海外旅行保険が最大3,000万円となり、旅行がお得になる特典も多く付帯する。マルイで年に4回行われる10%割引セールの特典も魅力。マルイ店頭でカードの申し込みや受け取りが可能。

発行会社 株式会社エポスカード ポイント還元率 0.5%
年会費 永年無料 付帯保険 海外旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
電子マネー - ポイント エポスポイント

おすすめポイント

  • 年会費永年無料で海外旅行保険つき
  • 国内・海外の両方でお得な優待サービスを利用できる
  • ネットショッピングはポイント最大30倍

年会費永年無料で海外旅行保険付き

エポスカードの特徴は、年会費永年無料で海外旅行傷害保険が最大3,000万円「利用付帯」でつく点です。

年会費無料のカードは旅行費用などの支払いをカードで決済すれば補償を受けられます。

傷害死亡・後遺障害は最高3,000万円、疾病治療費用は270万円、傷害治療費用は200万円と利用頻度が高い病気やケガで補償が手厚くなっているのがメリットで、ホテルのカーペットを汚してしまったなど、賠償責任は3,000万円まで、デジカメが破損したなど携行品損害は20万円まで補償があるため万が一の際も安心です。

エポスカードは無料で手厚い補償が受けられるため保険金合算用のカードとしても人気があり、旅行用のカードや、2枚目のサブカードにもおすすめします。

国内・海外の両方でお得な優待サービスを利用できる

エポスカードは優待サービスの多さも魅力のカードです。マルイでは「マルコとマルオの7日間」という10%割引セールが年に4回実施され、マルイのネット通販「マルイウェブチャネル」でも10%お得にショッピングできます。

また、飲食店・カラオケ・レジャー・温泉・美容院など様々なお店や施設で優待が受けられたり、海外ではレンタカー割引、その他にはハワイ・台湾・タイといった人気の観光地で優待を受けることも可能です。

例えば、ハワイなら飲食店で割引やドリンクのサービスが受けられます。旅行先で分からないことがあっても、日本語対応の現地デスクが利用できるので安心です。

ネットショッピングはポイント最大30倍

エポスカードの通常ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、「エポスポイントUPサイト」というポイントアップサイトを経由したネットショッピングなら2倍~最大30倍に還元率がアップします。

例えば、楽天市場・楽天トラベル・Yahoo!ショッピングは2倍、H.I.S.は3倍・一休.comは4倍・じゃらんは5倍・エクスペディアは9倍など、毎日のショッピングはもちろんのこと、旅行サイトで還元率がアップする点もメリットです。

エポスカードの作り方と即日発行して店頭で受け取るまでの手順!必要書類も紹介

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

カードの特徴

26歳まで年会費無料で持てるアメックス。海外旅行傷害保険が自動付帯で、セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすればポイントが最大25倍になるなど、お得なサービスも盛りだくさん

発行会社 株式会社クレディセゾン ポイント還元率 0.5%
年会費 初年度無料(2年目以降 税込3,300円)
26歳未満は年会費無料
付帯保険 最高3,000万円(自動付帯)
電子マネー iD、QuicPay ポイント 永久不滅ポイント

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンブルーアメックス)は、クレディセゾンが発行するクレジットカードで、国際ブランドがアメックスとなっています。

American Expressが国際ブランドのクレジットカードは旅行保険が手厚くなっていますので国内外の旅行が多い方はアメックスブランドのクレカを1枚は持っておいても良いでしょう。

セゾンブルーアメックスには、国内・海外旅行どちらにも最大3,000万円の旅行傷害保険が付帯され、特に海外旅行は自動付帯となっているので、ただカードを保有しているだけで保険の対象になります。

治療費用や携行品損害も300万円の保証が付いていますので手厚いです。

手荷物宅配無料サービス

海外旅行向けの優待サービスが強化されていて、その中でも手荷物宅配無料サービスが特徴的。

海外旅行に行く際に自宅から空港までの間と帰りの空港から自宅までの間、手荷物を1つ無料で配送してくれるというサービスがあります。手ぶらで移動できてしまうという素晴らしいサービスです。

即日発行はセゾンカードカウンターでの受け取りが必要となります。

セゾンカードを即日発行する方法や流れを解説!通常申し込みも紹介

付帯保険付きで即日発行のカードは少ない

即日で旅行保険付きで発行できるクレジットカードは限られているので選択肢は限られます。基本的にはセゾンが発行するクレジットカードから券種を選ぶか、エポスカードのどちらかを選択するのが良いでしょう。

即日発行できるカードでは「イオンカード」や「エムアイカード」「ビックカメラsuicaカード」などがありますが、どのカードも仮カードの発行か保険が付帯していないものばかりなのでおすすめできません。

海外の医療費は高額となりますので保険金額でみるならセゾンブルーアメックスを選択するのが良いでしょう。

短時間で発行できる海外旅行おすすめクレジットカード

電子マネー

プラスチックのリアルカードが必要なく、海外でも電子マネーでのコンタクトレス決済をメインとして利用するのであれば「数分」で審査とカードが発行されるクレジットカードもおすすめです。

発行は早いですが、カードは後日発送となるのでカードが到着するまではウォレットアプリのみの利用となります。

Applepay・Googlepayは海外でも利用可能

Apple PayやGooglepayは海外でも「コンタクトレス決済(非接触型決済)」が普及している国や地域であれば、すべての国で利用できます。

アメリカ、EU、オーストラリア、香港、シンガポール、オーストラリアなどでも広く普及していますが、利用できる国際ブランドには注意が必要です。

以下の国際ブランドで発行したクレジットカードなら、Applepayに登録して利用できます。

  1. JCB
  2. Mastercard
  3. American Express

日本と違い、QUICPayやiD、Suica、PASMOをApplepayとして支払うことは出来ないので注意しましょう。

国際ブランドのDiners Club、VisaをApplepayに設定していると使用できないのも注意が必要です。また、利用可能な3ブランドの中でもMastercardの普及率が高いため、海外での利用を考えている方はMastercardを選択しておくと良いでしょう。

現地では日本と同じApplepayのマークがあるところやNFC決済マーク(電波みたいなマーク)のロゴがあるところでは利用可能です。

カードの発送が間に合うようであれば、カードのタッチ決済も国際ブランドが対応していれば利用できます。カードのタッチ決済ならVisaも広く普及しています。

JCB カード S

JCB カード S

カードの特徴

国内唯一の国際ブランドを持つJCBカードが発行するプロパーカードの中で、最もスタンダードなクレジットカード

発行会社 ジェーシービー ポイント還元率 0.5%
年会費 初年度無料、2年目以降1,375円(税込) 付帯保険 国内・海外旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
電子マネー QUICPay ポイント Oki Dokiポイント

JCB カード Sは年会費は1,375円(税込)ですが、年間50万円以上の利用があると翌年の年会費が無料になります。

年会費がかかる代わりに、国内外の付帯保険が最大3,000万円保証されるのがメリットとして大きいです。他社でスピード発行している一般カードでは、これほど保証の手厚いカードはありません。

海外利用ではショッピングガード保険も最高100万円まで保証されているのでお買い物も安心して利用することが出来ます。

発行スピードは最短5分となっているため、急いでいる方には最適なカードとなっています。カード番号が最短5分で発行された後は電子マネーでの利用が可能。カードは3営業日で発行され、1週間ほどで到着します。

旅行傷害保険最高1億円で更に保証の手厚い「JCBゴールド」も最短5分発行に対応しています。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

カードの特徴

世界シェアNo.1のVisaブランド。初めてクレジットカードを持つ人でも安心して利用できるセキュリティ性が高い「銀行系カード」のジャンルに入る。

発行会社 三井住友カード株式会社 ポイント還元率 0.5%
年会費 永年無料 付帯保険 最高2,000万円(利用付帯)
電子マネー iD、PiTaPa、WAON(ApplePay利用可能) ポイント Vポイント

三井住友カード(NL)は9:00~19:30の時間帯に連絡可能な電話番号を用意した上で申し込むことによって最短10秒で発行可能としています。

年会費無料なので発行しても負担が少ないのもメリットです。国際ブランドはVisaとMastercardが選択可能となっており、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスも利用可能です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円となっていますが、国内旅行の保険は付帯しません。国内旅行もされる方は国内傷害保険も付帯される三井住友カード ゴールド(NL)をおすすめします。

カードの到着は発送メールが送られてきた日より、原則2営業日後に簡易書留での発送となります。旅行スケジュールに余裕がある方でしたらカードを持っていくことも可能でしょう。カードが到着すれば、海外でのカードタッチ決済も利用できます。

海外旅行保険を重視しない場合におすすめの即日発行可能なクレジットカード

ショッピング
海外旅行用にクレジットカードを即日発行したい方のうち、ショッピングの利用がメインで海外旅行保険を重視しないのであれば、以下のカードも選択肢のひとつとなるでしょう。

  • ACマスターカード
  • セゾンカードインターナショナル
  • エムアイカードプラス

こちらの3枚のカードを比較してみましょう。

カード名 アコム
ACマスターカード
セゾンカード
インターナショナル
エムアイカードプラス
年会費 無料 無料 初年度無料・翌年以降2,200円(税込)
ポイント還元率 0.25%
(キャッシュバック)
0.5% 0.5%
国際ブランド Mastercard Visa・Mastercard・JCB Visa・American Express
受け取れる場所 自動契約機(むじんくん)・アコム店頭窓口 パルコ・ららぽーとなど 三越伊勢丹グループ百貨店
海外
キャッシング
旅行保険 × × ×
追加カード × 家族カード・ETCカード(即日発行可能) 家族カード・ETCカード
特典 利用金額の0.25%を自動キャッシュバック 西友・LIVINで月に2回5%割引 三越伊勢丹グループ百貨店で最大ポイント10%還元

エムアイカードプラスのみ2年目以降は年会費が発生しますが、セゾンカードインターナショナルとACマスターカードは年会費無料で持つことができます。
それぞれのカードの特徴を分かりやすくまとめました。

ACマスターカード

ACマスターカード

カードの特徴

アコムが発行する年会費無料のクレジットカード。最短即日発行可能でパート・アルバイトの人でも働いていれば申込OK。利用金額から0.25%キャッシュバック

発行会社 アコム株式会社 ポイント還元率 0.25%キャッシュバック
年会費 永年無料 付帯保険 なし
電子マネー なし ポイント なし

ACマスターカードはアコムが手がけるカードローン・キャッシング機能付きクレジットカードです。
自動契約機(むじんくん)や店頭窓口での受け取りなら最短即日のカード発行も可能で、海外ATMでのキャッシングにも対応しています。
国際ブランドは世界シェアNo.2のMastercardで海外でも使いやすく、PayPayなどのスマホ決済にも対応。

ポイントこそたまりませんが、利用金額の0.25%が自動キャッシュバックとなる点も特徴です。
消費者金融系カードは審査難易度も比較的易しいとされているため、審査が不安という方でも作れる可能性があります。

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル

カードの特徴

クレディセゾンが発行するセゾンカードの中で、最もベーシックなカード。即日発行可能ということとポイント有効期限がない「永久不滅ポイント」が特徴

発行会社 クレディセゾン ポイント還元率 0.5%
年会費 無料 付帯保険 なし
電子マネー QUICPay、楽天Edy、iD ポイント 永久不滅ポイント

セゾンカードインターナショナルは、年会費永年無料で即日発行可能なクレジットカードです。

カードの国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類から選べ、有効期限が無期限の永久不滅ポイントがたまります。
専業主婦や学生でも申し込み可能で、ネット通販はポイント最大30倍、オンラインでの不正利用補償も付帯しているバランスの良いカードです。

セゾンカードインターナショナルを即日発行するには、19時30分までに申し込みを完了させて、パルコなどにあるセゾンカウンターの営業時間内にカードを受け取る必要があります。

エムアイカードプラス

MICARD+(エムアイカードプラス)

カードの特徴

エムアイカードプラスは、(株)エムアイカードが発行するカード。三越伊勢丹グループ百貨店で利用するとポイント還元率が最大10%になるため、三越や伊勢丹をよく利用する方におすすめ

発行会社 エムアイカード ポイント還元率 0.5%
年会費 初年度無料、次年度以降2,200円(税込) 付帯保険 なし
電子マネー - ポイント エムアイポイント

エムアイカードプラスは初年度年会費無料・2年目以降は2,200円(税込)で持てるカードです。
三越伊勢丹グループの百貨店(三越・伊勢丹・丸井岩井・岩田屋)でポイント還元率が5%~最大10%になるのが特徴で、旅行サイトの一休.comではポイント5倍、海外利用でもポイント還元率がアップします。
海外利用時の還元率は国際ブランドによって異なり、Visaなら1.0%・American Expressなら1.5%還元となりお得です。

三越伊勢丹グループ百貨店内にあるカウンター(一部店舗を除く)への来店なら約60分の即日発行に対応しているため、海外旅行に持って行くカードを急ぎで作りたいというニーズにも応えられます。

海外旅行にクレジットカードが必要な理由

海外旅行に便利なクレジットカードを作りたいという方のために、海外旅行にクレジットカードが必要な理由と、カードに付帯していると便利なサービスを解説していきます。

高校を卒業した18歳以上なら学生でもクレジットカードを持てるので、留学や卒業旅行の際にも役に立つでしょう。

  • 海外旅行保険の付いているクレジットカードが必須!
  • 多額の現金を持ち歩かずに済むため治安が悪い地域でも安心
  • キャッシング機能付きカードなら海外のATMで現地通貨を調達できる
  • 旅行に便利なサービスが付帯したカードもある
  • 海外でクレジットカードは身分証明書の代わりになる

それぞれを詳しくみていきましょう。

海外旅行保険の付いているクレジットカードが必須!

海外旅行の度に旅行保険に加入するのは面倒ですよね。そんな時に便利なのがクレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険です。

海外では救急車を呼ぶのも有料で、例えばアメリカで救急車を呼ぶと約12万円も支払わなければいけません。
フランスで盲腸になって100万円以上請求されたというケースもあるため、海外を訪れる際は海外旅行保険への加入が必須です。

クレジットカードによっては、サービスの一環として旅行保険が付いたカードがあり、旅先での病気やケガに備えることができます。カード付帯の旅行保険は大きく分けて2つの種類があり、それぞれ保険適用の条件に違いがあるため注意が必要です。

  • 自動付帯の旅行保険
  • 利用付帯の旅行保険

自動付帯の旅行保険とは、カードの利用条件などを問わず、カードを保有していれば自動的に保険が適用されるのが特徴です。
例えば、カードを使っていなくても、有効期限内のカードを持っていれば補償を受けることができます。

対して、利用付帯の旅行保険とは、カードで事前に旅費を支払う必要があるなど、利用条件が設定されている保険です。利用付帯の旅行保険の場合は、利用条件を満たしていないと補償を受けることができない点には気を付けてください。

複数の海外旅行保険付きカードを持っている場合は保険金を合算できる

旅行保険を手厚くしたいという場合は、複数のカードを使って保険金の合算が可能です。

同種の保険が付帯するカードを複数枚持っている場合、死亡・後遺障害を除いた病気やケガの補償(保険金)を合算することができるので、例えば疾病治療費用が最高100万円のAカードと、最高200万円のBカードを持っている場合は、合算した範囲内(最高300万円)で実際の損害額を限度に保険金が支払われます。

保険金を合算したい場合、利用付帯のカードだと複数枚のカードで旅費を支払うのは難しいため、旅行保険が「自動付帯」になるカードの方が使いやすいでしょう。

現地で旅費を支払うと保険が有効になるカードで補償期間の延長も可能

旅行保険の補償期間を延長したいという時は、利用付帯の保険付きカードを使って補償期間を延ばすことが可能です。

「利用付帯」の海外旅行保険付きカードは、カードによって利用条件が異なり、日本を出国する前にカードを利用する必要があるタイプと、現地で交通費を支払うと保険が有効になるタイプがあります。

例えば、楽天カードは日本を出国する前に「自宅から出発空港までの交通費」または「海外旅行代金」を支払うと保険が有効になり、旅行保険の補償期間は3か月間です。

楽天カードの補償期間が切れる頃に、日本出国後に交通費(公共交通用用具の代金)をカードで支払うと保険が有効になるタイプのカードを使うと、そこから補償期間は3か月間延長されます。

長期旅行や出張・留学でカード付帯の旅行保険では補償期間が足りないという場合に覚えておくと便利な裏技です。

家族旅行には家族特約付きのカードや家族カードを発行する方法も

カード付帯の旅行保険で家族にも補償を付けたいという方には、家族特約がある旅行保険付きのカードや、家族カードを発行すると良いでしょう。

家族特約とは、カードを持つ会員の家族も補償を受けられるのが特徴で、カードを持てない18歳未満の子供も補償の対象となるのがメリットです。

家族カードとは、本会員の家族に対して簡単な審査で発行できるカードで、カードによっては本会員と同等の補償やサービスを受けることもできます。

ただし、家族カードが発行できないカードもある点には注意しましょう。

家族カードなら無料または割安な年会費で発行でき、支払いやポイントは本会員とまとめられる点も便利です。家族カードは基本的に18歳以上の家族に対して発行できるカードですが、留学など特別な理由があれば18歳未満の子供に対して発行できるケースもあります。

多額の現金を持ち歩かずに済むため治安が悪い地域でも安心

治安が悪い海外では現金を持ち歩きたくないという方も多いでしょう。そんな時にもクレジットカードがあれば多額の現金を持ち歩く必要はありません。

海外でカードショッピングを利用した場合は1.6%から3.0%程度の手数料が発生しますが、クレジットカードには盗難保険が付帯しているので、万が一スリに遭っても補償される点がメリットです。

カード会社によっては、海外でカードが盗難された場合に暫定的なカードを緊急発行してくれることもあります。

海外キャッシング機能付きカードなら海外のATMで現地通貨を調達できる

現金が必要なため海外旅行先にあるATMで現地通貨を調達したいという場合には海外キャッシング機能付きのクレジットカードが便利です。

クレジットカードでお金を借りられるキャッシングは海外でも利用でき、銀行で両替を行うよりも手数料が割安です。

例えば、日本円で5万円分の現金を現地通貨に両替する場合、台湾ドルならキャッシングの方が5,935円もお得になります。

  • 両替手数料:6,890円
  • キャッシング:959円(利息739円+手数料220円の合計)

レートは変動しますが、例に挙げたキャッシングは30日間で返済した場合の料金で、国を問わず料金(手数料)は同じです。キャッシングは繰り上げ返済を行うと利息を更に節約できるので、よりお得に利用できます。

旅行に便利なサービスが付帯したカードもある

クレジットカードによっては、旅行に便利なサービスを利用できる点もメリットです。

例えば、手荷物の宅配サービスや、割引価格で旅行やホテルを予約できるサービス、レンタカー割引など利用できるサービスはカードによって異なり、ゴールドカード以上のステータスカードなら空港ラウンジを無料で利用できるものもあります。

いずれも現金払いでは受けられないサービスなので、これだけでもクレジットカードを持つ価値はあるでしょう。

海外でクレジットカードは身分証明書の代わりになる

日本ではクレジットカードは単なる支払い方法のひとつですが、海外では信用力の証として身分証の代わりになります。

海外のホテルではチェックインの際にカードの提示が求められ、カードを持っていない場合はサービス料金の支払い保証料としてデポジット(預り金)を支払わなければいけません。

レンタカーを借りる際にもカードの提示が求められるので、カードを持っていないと何かと不便を感じるでしょう。

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