三井住友カードで貯まる「Vポイント」は、商品や他社のポイントに交換できる便利なポイントです。
Vポイントには貯め方のコツがあり、三井住友カードは効率よく貯めればポイント高還元率になるお得なクレジットカードです。
目次
三井住友カードの基本ポイント還元率
三井住友カードの一般カードは、一部を除き0.5%のポイント還元率です。
200円(税込)の支払いにつき1ポイントが貯まり、ポイントは1ポイント1円相当として商品への交換やポイントの交換(移行)に利用できます。
リボ払い専用の「エブリプラス」は1.5%となっていますが、ゴールドカードやプラチナカードの場合ポイント還元率は一般カードと同じ0.5%です。
ポイントUPモールを経由してネットショッピングをすればポイント最大20倍
ポイントUPモールに掲載されている代表的なショップ
三井住友カードは、自社のショッピングモールサイト「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングを利用すると、ポイントが最大20倍も貯まります。
ポイントUPモールには楽天市場やAmazon、伊勢丹、HMVなども参加していて、例えばAmazonはポイント2倍、ドミノピザは5倍、洋服の青山は9倍など、街のお店で買い物をするよりもお得です。
街でのショッピングでも「ココイコ!」を利用すれば還元率UP!
三井住友カードには、エントリーしてからカードを利用すると特典が受けられる「ココイコ!」という少し変わったサービスがあります。
例えば、行きたいお店を見つけて事前にエントリーしておくと、実際に期限内にそのお店でカードを利用した時にポイントやキャッシュバックなどの特典を受けられるのです。
ココイコ!には、スペシャルオファーという特典内容が豪華なものもあり、Vpassのログイン時にスペシャルオファーが表示されているとより多くの特典が獲得できます。
ココイコ!のメリット
ココイコ!のメリットは、何といってもポイント還元率がアップする点です。
例えばタカシマヤならポイント3倍(キャッシュバックを選ぶと1%)、ユニバーサルスタジオジャパンや東急ハンズでもポイント3倍となり、中にはポイント18倍になるお店もあります。
ココイコ!でエントリーしたお店は行かなくても構わないので、気軽にエントリーできる点もメリットです。お気に入りのお店を登録できる機能をブックマーク感覚で使うのも良いでしょう。
ココイコ!の利用方法
ココイコ!は、三井住友カードの会員サービスである「Vpass」に登録していれば誰でも利用できます。
スマートフォンからも利用できるため、いつでもエントリー可能です。
ココイコ!が利用できるのは東京や大阪、名古屋などの主要都市がメインですが、東急ハンズやびっくりドンキーなどは中部と四国を除く全国で利用できます。
地方で対象店舗がない場合、あまり特典の恩恵を受けられない点はデメリットといえます。
前年度の利用金額に応じてポイント還元率UP「ボーナスポイント」
三井住友カードには前年度の利用金額に応じた「ボーナスポイント」があり、実質的にポイント還元率がアップするのが特徴です。
ステージは3段階あり、年間利用額が300万円以上になるとポイント還元率が最大となります。
なお、キャッシングやリボ払い手数料、電子マネーのチャージは対象外です。
ステージ条件 | ボーナスポイント獲得条件 |
---|---|
ステージ:V1 年間利用額:50万円以上 |
50万円利用で50ポイント加算、以降10万円ごとに10ポイント加算 |
ステージ:V2 年間利用額:100万円以上 |
50万円利用で75ポイント加算、以降10万円ごとに15ポイント加算 |
ステージ:V3 年間利用額:300万円以上 |
50万円利用で150ポイント加算、以降10万円ごとに30ポイント加算 |
Vpass会員(三井住友カードの会員)限定通販サイト「V-collection」でポイント10倍
三井住友カードは会員限定の通販サイト「V-collection」で買い物をするとポイントが10倍貯まります。
V-collectionは無料で利用でき、Vpassに登録していれば住所やカード番号を入力する手間も省け便利です。
V-collectionでカード払いの買い物をするだけでポイントが10倍貯まり、ブランド品やワインなど、ポイントUPモールと比較すると高級な商品を取り扱っているため、その分ポイントも貯まりやすいでしょう。
V-collectionでは貯まったポイントを1ポイントから使えて便利ですが、その場合1ポイントは3.78円相当となります。
マイ・ペイすリボを利用してポイント2倍
三井住友カードはリボ払いを利用するとポイントが2倍貯まります。
マイ・ペイすリボとは月々の支払い額を自分で決められる支払い方法で、毎月の支払いを押さえる事ができまますが、支払い期間が長期にわたる恐れがあり、金利手数料が発生する点は注意が必要です。
マイ・ペイすリボへの変更は、三井住友カードの公式サイトにあるマイ・ペイすリボのページにある「お申込みはこちら」から設定できます。
電子マネー「iD」を利用してコンビニや自動販売機でもポイント獲得
電子マネーの「iD」を利用すると、コンビニや自動販売機など少額の利用も無駄にする事なくポイントが貯められます。
iDとは、iDマークのあるお店でカードや対応するスマートフォンを専用端末にかざすだけで支払いができる電子マネーで、利用代金はクレジットカードの請求と合算されるためチャージ不要で使い方も簡単です。三井住友カードでは、iD専用カード・クレジットカード一体型・おサイフケータイ・Apple Payに対応しています。
iDはカード発行の際に同時申し込みができ、すでにカードを持っている場合は追加発行もできます。
お得なポイント交換先やポイント交換方法についてはこちら
ポイントを効率よく貯めたところで、何も考えずにポイント交換をしてしまうと損をしてしまうかも知れません。
以下ページでは、三井住友カードで貯めたポイント交換先で最もお得なものは何かについて説明しています。
三井住友カードの種類と特徴
もっともベーシックな三井住友カード
三井住友カード(NL)
カードの特徴
国内で5人に1人が持っているベーシックなカード。世界シェアNo.1のVISAブランドで、初めてクレジットカードを持つ人でも安心して利用できる高セキュリティの「銀行系カード」
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
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年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON(ApplePay利用可能) | ポイント | Vポイント |