これまで、一般カードや年会費無料のクレジットカードを使っていたけれど、そろそろゴールドカードを作ってみようかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ゴールドカードを持つと様々なメリットがあります。
そこで今回は、ゴールドカードを選ぶ基準とおすすめゴールドカードの比較しながら紹介します。
目次
ゴールドカードを選ぶ基準
ゴールドカードは一般カードに比べて様々なメリットがあります。また、普段の使い方やライフスタイルなどによってもゴールドカードを選ぶ基準は変わります。
空港ラウンジは利用できるか
ゴールドカードの多くは空港ラウンジを利用することができる特典がついています。空港ラウンジとは、空港での待ち時間などに利用できる航空会社やクレジットカード会社などによって運営されているラウンジのことです。
ラウンジでは主に、ドリンクを無料で飲めたり新聞や雑誌を読めたりなどのサービスがあり、提携しているゴールドカードを持っていれば無料で利用することができます。
カードラウンジは主に国内主要空港で利用することができますが、カードの種類によってはプライオリティパスを無料で発行できるカードもあります。プライオリティパスを持っていれば、国内だけではなく海外の空港ラウンジを利用できます。
海外旅行保険は充実しているか
海外旅行保険の内容は、カードの種類によって変わりますが一般カードに比べて手厚い補償となっています。海外旅行保険を比較する基準としては補償額、航空機遅延補償、自動付帯かなど自分にあったカードを選ぶことが重要です。
ステータス性は高いか
ゴールドカードの中でもよりステータス性の高いカードを選ぶと良いでしょう。同じゴールドカードでも、カードの種類によってステータス性の高さは変わります。
またステータス性が高いカードは特典内容が充実しているものが多くあります。海外旅行の時の特典が十時としているカードや、レストランでの食事で優待されるカードなど、会員限定のサービスがたくさんあります。
利用限度額が大きい
利用限度額の大きさも重要なポイントです。ショッピングや食事の時に、利用限度額の上限でクレジットカードが使えないなんてことは避けたいものです。
急な出費や高額の買い物の時などに限度額が大きいカードを持っていれば安心ですよね。また、海外旅行に行った時などにも利用限度額を気にせずに使えると安心です。
マイルが貯まりやすいか
クレジットカードを利用してマイルを貯めている人も多いのではないでしょうか。ゴールドカードの中には、マイル還元率やマイル以降手数料がお得になっているカードが多くあります。
とくに旅行などで飛行機に乗る機会が多い人は、マイルが貯まりやすいゴールドカードを選ぶのがおすすめです。
おすすめゴールドカード比較
ゴールドカードを選ぶ基準は様々ありますがここでは、4つのポイントについてそれぞれのおすすめゴールドカードを紹介します。
ステータス性が高いゴールドカード
ゴールドカードを持つならやっぱりステータス性を重視したいという人におすすめのゴールドカードはこちらです。
アメリカンエキスプレスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)
カードの特徴
充実の保険内容だけでなく、ホテルやレストランの優待や、世界中の空港ラウンジの利用ができるプライオリティパスが無料で利用できるなど、アメックスならではのサービスが豊富
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 31,900円 (税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円 国内旅行傷害保険最高5,000万円 ショッピング保険最高500万円 航空便遅延費用補償最高40,000円 |
電子マネー | 楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica | ポイント | メンバーシップ・リワード |
ステータス重視のゴールドカードと聞いて、真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。アメリカンエキスプレスゴールドカードは世界中どこへ行っても自信を持って提示できるゴールドカードです。
他のゴールドカードに比べて、特典内容も充実しています。海外旅行保険が最高1億円までの補償がついていたり、プライオリティパスが無料で発行できるので、世界中の1,000か所以上の空港ラウンジを利用できます。
また、ゴールド会員専用デスクを利用すると、レストランやホテルの予約をすることができます。このほかにも海外旅行での手荷物宅配サービスなど様々なゴールド会員の特別なサービスがあります。
年会費が安いゴールドカード
ゴールドカードを持ちたいけれど、年会費の高さが気になってなかなか作れないという人におすすめなのがこちらのゴールドカードです。
MUFGカードゴールド
三菱UFJカード ゴールドプレステージ
カードの特徴
三菱UFJニコスが発行する安定した収入のある人であれば18歳以上から申し込み資格があり、年会費も格安のゴールドカード。銀聯カードブランドも選択可能
発行会社 | 三菱UFJニコス | ポイント還元率 | 0.4% |
---|---|---|---|
年会費 | 11,000(税込) | 付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ショッピング保険300万円 |
電子マネー | Applepay、楽天Edy、モバイルSuica | ポイント | グローバルポイント |
ゴールドカードの年会費はといえば1万円以上はするだろうなんて思う人も多いのではないでしょうか。MUFGカードゴールドの年会費は驚異の1,905円なんです。
ゴールドカードとは思えない安さなのにもかかわらず、さらに初年度年会費無料という特典付き。コストパフォーマンスは最強クラスのゴールドカードです。
旅行保険は国内海外ともに最高2,000万円までの補償付きです。また、利用限度額は最高200万円まで使えるので、ゴールドカードとして十分な機能です。さらに発行までにかかる日数が短いのも特徴です。住んでる地域や審査の状況によって変わりますが、最短で翌日に発行される場合もあります。
オリコカードザポイントプレミアムゴールド
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
カードの特徴
オリコモールを経由して楽天やamazonなどのショップでカード利用をすることで、ポイント還元率が1.5%加算され、電子マネーの利用でも0.5%のポイントが加算される高還元率カード
発行会社 | オリエントコーポレーション | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 1,986円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険1,000万円(利用付帯) ショッピング保険 最高100万円 |
電子マネー | iD、QUICPay | ポイント | オリコポイント |
オリコカードザポイントプレミアムゴールドも年会費が安いゴールドカードとして人気のカードです。ゴールドカードにもかかわらず1950円という驚きの安さです。
また電子マネーはIDとQUICPayの二つがついているので、電子マネー派にとっても便利なカードです。
ポイントが貯まりやすいゴールドカード
ゴールドカードを使ってポイントをたくさん貯めたいという人におすすめのカードがこちらです。
オリコカードザポイントプレミアムゴールド
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
カードの特徴
オリコモールを経由して楽天やamazonなどのショップでカード利用をすることで、ポイント還元率が1.5%加算され、電子マネーの利用でも0.5%のポイントが加算される高還元率カード
発行会社 | オリエントコーポレーション | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 1,986円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険1,000万円(利用付帯) ショッピング保険 最高100万円 |
電子マネー | iD、QUICPay | ポイント | オリコポイント |
年会費が安いゴールドカードとしても紹介したオリコカードザポイントプレミアムゴールドはポイント還元率の高さが特徴です。
最低でも1%で、入会後6か月まではポイント還元率2.0%となり、クレジットカードの中でもトップクラスのポイント還元率です。オリコカードザポイントプレミアムゴールドのポイント還元の特徴は以下の通りです。
- 入会後6ヶ月間はポイント還元率2.0%
- オリコモール利用で1%加算
- 電子マネー利用で0.5%加算
- リボ払い利用で0.5%加算
dカードゴールド
dカード GOLD
カードの特徴
年会費は10,000円かかるが、ドコモ携帯電話料金の10%が還元される。また、盗難・紛失、全損・水濡れで修理不可となった場合に最大10万円まで機種購入代金の補償サポートあり
発行会社 | NTTドコモ | ポイント還元率 | 1.0% |
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年会費 | 11,000円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高1億円(自動付帯分5,000万円まで) 国内旅行傷害保険5,000万円(利用付帯) |
電子マネー | iD | ポイント | dポイント |
dカードゴールドは年間の利用額に応じて、割引をしてくれます。例えば年間100万円の利用で11,000円から12,722円分のポイント還元がされ、年間200万円の利用だと21,600円から23,522円のポイント還元がされます。
カードの利用金額が多いほどにとって嬉しい特典となっています。dカードゴールドの特徴は以下の通りです。
年会費 | 10,000円 |
---|---|
年間100万円利用 | 11,000円から12722円分のポイント還元 |
年間200万円利用 | 21,600円から23,522円のポイント還元 |
ゴールドカードのデメリット
ステータス性が高いことや付帯保険が充実していたりなどいいことばかりのようにも思えるゴールドカードですが、デメリットもあります。
年会費が高い
一つ目は年会費が高くなってしまうことです。中には年会費が2000円以下のお得なゴールドカードもありますが、ほとんどのゴールドカードが1万円以上など一般カードに比べると高額になっています。
普段のクレジットカードの利用の仕方や、特典内容などをよく考えて自分に合っているカードを選ぶのが重要です。
審査難易度が高い
二つ目は審査の難しさです。これまでクレジットカードの利用歴がなかったり、料金の滞納などをしていた人は審査に通らない可能性が高くなります。
審査に通らなかった場合は、一般カードを作ってろよ于禁の滞納などをせずに使いながら、いいクレヒスを作っていき、再度ゴールドカードに申し込むと良いでしょう。