クレジットカードを作りたい時、選び方の参考になるのがインターネットの情報ですが、「クレジットカード人気ランキング」は広告が絡んでいて実態を反映していない場合があるため要注意です。
ここでは、当サイトが集計した1500人分のアンケートを基に、口コミや評判を交えてメリット・デメリットの両方を解説しながら、本当に人気があるクレジットカードと、おすすめのクレジットカードをご紹介します。
目次
根拠のないクレジットカードランキングに注意
クレジットカードを作りたい時、「クレジットカード ランキング」や、「クレジットカード 人気」と検索して出てきた情報を参考にするという方も多いでしょう。
これらのサイトのほとんどは、カードの申し込みによって報酬を得るアフィリエイトサイトで、中には実際に人気がないカードや、他のカードと比較するとスペックが劣っているカードでも、報酬額が高ければ上位にランクインさせて申し込みを増やそうとしているサイトがあるので注意が必要です。
クレジットカードのランキングを参考にする時は、きちんと集計したデータを示しているサイトや、知名度がある大手のサイトを参考にしましょう。
人気クレジットカードランキングBEST10
順位 | カード名 | 人数 | 割合 |
---|---|---|---|
1位 | 楽天カード | 543人 | 35.6% |
2位 | イオンカード | 121人 | 7.93% |
3位 | dカード | 99人 | 6.49% |
4位 | エポスカード | 88人 | 5.77% |
5位 | 三井住友カード | 87人 | 5.7% |
6位 | PayPayカード | 57人 | 3.73% |
7位 | au PAYカード | 34人 | 2.22% |
8位 | JCBカード | 33人 | 2.16% |
9位 | セゾンカード | 27人 | 1.77% |
10位 | JALカード | 26人 | 1.7% |
ここでは、当サイトが集計したインターネットアンケートの結果を基に、人気クレジットカードランキングBEST10を発表しながら、カードの特徴、メリット・デメリットを解説していきます。
アンケートは18歳以上でクレジットカードを所持している男女1500人を対象に、以下の内容をリサーチしました。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 所持しているカードの中で特におすすめのカード名
- 国際ブランド
- カードを選んだ理由と良い点
▼すべての集計結果はコチラ(未編集で1500件あるので見にくいです)
集計日:2019年8月27日
1位:楽天カード
楽天カード
カードの特徴
楽天が発行する還元率1.0%の定番人気カード。楽天市場でのお買い物でポイント最大3倍(※特典進呈には上限や条件があります)になるなど楽天関連のサービスでポイントアップするのが特徴。海外旅行保険が付き、国際ブランドはAmerican Expressを含む4種類から選べる。
発行会社 | 楽天カード株式会社 | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (利用付帯) 傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円 賠償責任(自己負担額なし) 最高3,000万円 ほか |
電子マネー | 楽天Edy | ポイント | 楽天ポイント |
楽天カードのメリット・デメリット
- 年会費永年無料
- 楽天市場での利用でポイント3倍(※特典進呈には上限や条件があります)
- 楽天関連のサービスでポイント還元率がアップ
- 貯まった楽天ポイントは交換の手間なく楽天市場で使える
- 電子マネーの「楽天Edy」搭載
- 国際ブランドが4種類から選べる
- 国際ブランドがJCBならディズニーデザインのカードも選べる
- ETCカードの年会費が通常500円+税かかる(楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを持っていればETCカードの年会費が無料)
- コールセンターのサポートの評判が悪いとの回答多数
すべての世代から圧倒的人気!TV CMでも人気の楽天カードがNo1!
楽天カードは11年連続で顧客満足度調査ナンバーワンに輝いた定番人気のカードです。
「今、日本で一番使われているカード」というCMのキャッチコピーの通り、当サイトが集計したアンケートでもおすすめのカードとして多くの票を集めました。
「人気クレジットカード」と検索して楽天カードが1位ではないサイトは信用できないと言っても過言ではありません。
楽天カードマンのCMが話題になるだけでなく、年会費永年無料で通常ポイント還元率は1.0%と高還元、貯まったポイントは楽天のサービスのほか、街のお店でも使える点も評判です。
楽天市場でポイント最大3倍!ポイントの貯めやすさと使いやすさが優秀
楽天カードは、楽天関連のサービスで使うと還元率が更にアップするのが特徴です。
例えば、楽天トラベルと楽天Rakoo加盟店は最大2倍・楽天市場と街の加盟店は最大3倍(※特典進呈には上限や条件があります)のポイントが貯まります。
貯まった楽天ポイントは、楽天市場・楽天トラベルをはじめとする楽天サービスや、マクドナルド・出光・大丸百貨店・くら寿司といった街のお店でも使え、更に楽天EdyやANAマイルへの交換もできるため、ポイントが使いやすい点もメリットです。
楽天カードユーザーの口コミ・評判

カード情報を登録して簡単に買い物ができて便利です。ポイント還元率の高いタイミングも多く、ポイントも貯めやすくお得に買い物ができます」(20代・会社員・女性)



2位:イオンカード
イオンカードセレクト
カードの特徴
毎月20日と30日はイオンでのショッピングが5%割引になるお得なカード。イオングループの対象店舗はポイント2倍となり、主婦を中心に人気。キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーの3つの機能が一体になっていて使い勝手も良い。
発行会社 | イオンクレジットサービス株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | ・ショッピングセーフティ保険 年間50万円(ゴールドカードは年間300万円)まで(利用付帯) ・ゴールドカードには海外旅行傷害保険(利用付帯)あり |
電子マネー | WAON(Apple pay利用可能) | ポイント | WAONポイント、ときめきポイント |
イオンカードのメリット・デメリット
- 年会費永年無料
- 毎月20日と30日は「お客さま感謝デー」でイオンにて5%割引
- 55歳以上なら毎月15日も5%割引になる「G.G感謝デー」も
- イオングループの対象店舗はポイント2倍(1.0%)
- 毎月5日15日25日「お客さまわくわくデー」WAON POINT2倍
- 「ときめきポイントTOWN」経由のネットショッピングでポイント最大21倍
- イオンカードセレクトはATM手数料・振込手数料無料などの特典も
- 通常時のポイント還元率が0.5%と低め
- カードの利用時とWAONの利用時で貯まるポイントが異なる
- ときめきポイントの交換単位は1,000ポイントから
- 一般カードには旅行保険が付いてない
女性から高い支持!イオンでお得にショッピングできるイオンカードが第2位!
2位にランクインしたのは、「20日・30日5%オフ」というTV CMでもお馴染みの女性に人気のイオンカードです。
比較的審査難易度が低いとされる流通系カードで主婦でも作りやすく、イオンの割引やポイントアップなど、毎日のショッピングに嬉しい特典も多い点が評価されています。
毎月20日と30日はイオンで5%割引!イオングループの対象店舗ならポイント2倍に
毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」にイオンのお店でイオンカードを利用すると5%割引になる特典があり、55歳以上の方なら毎月15日の「G.G感謝デー」も5%割引になります。
また、イオンカードの通常ポイント還元率は0.5%ですが、イオングループの対象店舗はポイント2倍(1.0%)となるため、イオンで買い物をする機会が多い方であれば還元率1.0%のカードよりトータルではお得になるでしょう。
年間100万円以上利用すると無料でゴールドカードが発行され、イオン店内にあるイオンラウンジや、海外・国内旅行保険などの特典が利用できるようになります。
イオンカードユーザーの口コミ・評判



また、イオン銀行に預けておくだけでも、他の銀行よりも利回りがよく、至れり尽くせりなカードだと思います。」(20代・その他・女性)

3位:dカード
dカード
カードの特徴
NTTドコモが手がける通信系クレジットカード。電子マネー「iD」搭載でキャッシュレス決済にも便利で、汎用性が高いdポイントが貯まり、ローソンやノジマで5%お得になる。
発行会社 | NTTドコモ | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 国内旅行保険 最高1,000万円(29歳以下) 海外旅行保険 最高2,000万円(29歳以下) |
電子マネー | iD | ポイント | dポイント |
dカード GOLD
カードの特徴
NTTドコモ発行の通信系・IT系クレジットカード。通常ポイント還元率も1.0%と高く、ドコモユーザーなら毎月のスマホ代やプロバイダ料金が10%ポイント還元となる。最大10万円のケータイ補償や空港ラウンジサービスも付帯。
発行会社 | NTTドコモ | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 傷害死亡 最高1億円(利用付帯)※自動付帯分 最高5,000万円 賠償責任 最高5,000万円 ほか 国内旅行傷害保険(利用付帯) お買物あんしん保険 最高300万円(利用付帯) |
電子マネー | iD | ポイント | dポイント |
dカードのメリット・デメリット
- 通常ポイント還元率1.0%
- ローソン・ノジマで5%お得になる
- 「dカード ポイントUPモール」経由のネットショッピングはポイント1.5~10.5倍
- 最短5分のスピード審査
- ドコモ携帯の紛失や盗難などを補償する「ケータイ補償」が付帯
- 「dカード GOLD」は毎月のスマホ代やプロバイダ料金が10%ポイント還元
- ドコモユーザー以外は特典を活かしきれない
- 「dカード」(一般カード)は旅行保険が付帯しない
- ドコモケータイ・ドコモ光の10%還元は1,000円単位のため切り捨てが発生する(dカード GOLDのみ)
男女問わず幅広い層から支持されたdカードはポイントの貯めやすさ・使いやすさで人気
ポインコ兄弟や星野源さんが出演するTV CMでも知られ、dカード GOLDは会員数500万を突破した人気のクレジットカードです。
楽天カードと同様に男女問わず幅広い層から支持され、ポイントの貯まりやすさや使いやすさが評判を集めています。
dカード(一般カード)は年会費永年無料で持てるため手軽で、dカード GOLDはサービスや特典が他社のカードと比較しても充実しているのが特徴です。
街のお店でもポイントを貯めやすく使い道も豊富!dカード GOLDだけの特典も
dカードは通常ポイント還元率も1.0%と高いカードですが、マツモトキヨシやマクドナルドなどの「dポイント加盟店」ではカードの提示でポイントも貯まり、「dカード特約店」では1.0%の決済ポイントに加えてさらに1.0%以上のポイントが貯まりお得です。
貯まったポイントは1ポイント=1円として街のdポイント加盟店で使えるほか、ドコモ携帯の機種変更の際にも使えます。
dカード GOLDにはドコモケータイ・ドコモ光の利用料金が10%ポイント還元になる特典があり、旅行保険や空港ラウンジサービスなどゴールドカードだけの特典が付帯されているのが主な違いです。
また、ドコモ携帯の紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損)などを補償する「ケータイ補償」も3年間・最大10万円(dカードは1年間・最大1万円)にアップしているなど、dカード GOLDならより充実したサービスが受けられます。
dカード(dカード GOLD)ユーザーの口コミ・評判




4位:エポスカード
エポスカード
カードの特徴
マルイのショッピングがお得になる年会費永年無料のカード。レジャー施設や飲食店など、多くの場所で優待を受けることができ、年会費無料ながらカードの利用条件がない「自動付帯」の海外旅行傷害保険が付帯しているため、サブカードとしても人気がある。
発行会社 | 株式会社エポスカード | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡 最高500万円 賠償責任(免責なし) 最高2,000万円 ほか |
電子マネー | - | ポイント | エポスポイント |
エポスカードのメリット・デメリット
- 年会費永年無料
- 最短即日発行可能
- マルイで年に4回10%割引セールがある
- 「たまるマーケット」経由のネットショッピングでポイントアップ
- レジャー施設や飲食店など全国10,000店で優待が受けられる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯で補償内容も充実
- マルイでの買い物では還元率1%
- 通常ポイント還元率は0.5%と平均的
- 国際ブランドはVISAのみ
20代~30代の女性から熱い支持!ショッピング好きの方におすすめのエポスカード
エポスカードはマルイの店頭で申し込みが可能で即日発行もできるため、20代~30代の女性を中心としてショッピング好きのユーザーから熱い支持を得ました。
学生が作れるカードとしても人気があり、年会費無料でも補償が充実した海外旅行傷害保険が付帯するため、卒業旅行の際にも安心です。
年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯!マルイで10%割引も受けられる
エポスカードの海外旅行傷害保険はカードの利用条件がない「自動付帯」のため、カードを持っているだけで補償を受けられるのがメリットです。
例えば、傷害治療費用は200万円・疾病治療費用は270万円まで補償があり、旅行中の病気やケガに備えることができます。
この補償内容は年会費永年無料カードの中ではトップレベルの充実度です。
また、マルイで年に4回「マルコとマルオの7日間」という10%割引セールが開催されるほか、飲食店やレジャー施設など多くの優待が利用できる点も魅力です。
利用状況に応じて「エポスゴールドカード」のインビテーション(招待状)が届き、招待を受けてゴールドカードを申し込んだ場合は年会費無料となります。
エポスカードユーザーの口コミ・評判



5位:三井住友カード
三井住友カード(NL)
カードの特徴
日本初のVISAカードを発行した、歴史と実績のある三井住友カードが手がける銀行系カード。セキュリティ対策も充実していて銀行系カードというステータス性もあるため、学生や新社会人が作る初めてのクレジットカードにも。
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 傷害死亡 最高2,000万円(利用付帯)※自動付帯分 最高300万円 賠償責任 最高2,500万円 ほか お買物安心保険 最高100万円(海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみが対象) ※免責金額3,000円 |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON(ApplePay利用可能) | ポイント | Vポイント |
三井住友カードのメリット・デメリット
- 最短翌営業日発行
- 街のお店でポイントやキャッシュバックが受けられる「ココイコ!」
- 「ポイントUPモール」経由のネットショッピングでポイント2~20倍
- 電子マネーのiD・PiTaPa・WAON・Apple Payが使える
- 一般カードの通常ポイント還元率は0.5%と平均的
- 社会人になると審査はやや厳しくなる
10代~50代まで幅広い年代から支持!男性からの人気も高い銀行系カード
三井住友カードは他のカードと比較して10代・20代の方からの支持も多く、男性からも人気を集めています。
銀行系カードとしてステータス性もあり、学生の頃に作ったカードを社会人になってからも使えるという点も人気の理由です。
また、国際ブランドは世界シェアNo.1のVISAなので、海外旅行や海外出張の際にも使いやすいでしょう。
学生や新社会人にも人気!コンビニ・マクドナルドなどでポイント5倍以上の三井住友カード
三井住友カードは、年代や目的に合わせてカードを選ぶことができます。
カード払いはもちろん、コンビニの支払いに便利なiDやApple Payでこれらのお店を利用した場合も、5倍のポイントが貯まる点がメリットです。
三井住友カードユーザーの口コミ・評判


6位:PayPayカード
PayPayカード
カードの特徴
Yahoo!が手がける年会費永年無料で通常ポイント還元率1.0%、利用者が急増した今注目のカード。Yahoo!ショッピングとLOHACOで常時3%還元となり、クレジットカードの中で唯一、PayPay残高にチャージできるのが特徴。
PayPayカードのメリット・デメリット
- 年会費永年無料
- Tポイント提携先ではポイントの二重取りができる
- Yahoo!ショッピング・LOHACOはいつでも3%還元
- PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
- ショッピング保険はヤフオク!の中古品も補償
- 旅行保険が付帯してない
- ETCカードは年会費有料(税込550円)
男女問わず幅広い年代に人気!専業主婦も作れる人気のPayPayカード
6位にランクインしたのは男女問わず幅広い年代から票を集めたPayPayカードです。
PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードとして利用者が急増しています。
専業主婦でも作ることができ、中古品も対象のショッピング保険も付帯しているため、ネットショッピング用のカードとしても優秀です。
Yahoo!ショッピング・LOHACOは常時3%還元!
PayPayカードは年会費永年無料でYahoo!ショッピング・LOHACOは常時3%還元となるのがメリットです。
通常ポイント還元率も1.0%と高還元で、ENEOSやファミリーマートなどのTポイント提携先で利用するとポイント二重取りができるなど、ポイントが貯まりやすいカードとしても人気があります。
PayPayカードユーザーの口コミ・評判



7位:au PAYカード
au PAYカード
カードの特徴
auユーザーなら年会費無料で持てるクレジットカード。通常ポイント還元率1.0%、au WALLETポイントアップ店の利用で還元率がアップし、貯まったポイントはカードの支払いやauの携帯料金の支払いなど様々な使い道がある。ポイントの有効期限は4年間と長く、失効のリスクを減らせる点もメリット。
発行会社 | KDDI フィナンシャルサービス | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料(au ユーザーのみ) | 付帯保険 | 海外旅行あんしん保険(利用付帯) 傷害死亡 最高2,000万円 賠償責任 最高2,000万円 ほか お買物あんしん保険 年間100万円 ※免責金額3,000円 |
電子マネー | - | ポイント | WALLET ポイント |
au PAYカードのメリット・デメリット
- 年会費無料(au ユーザーのみ)
- au WALLETポイントアップ店で還元率が1.5倍以上に
- 「ポイントアップタウン」経由のネットショッピングでポイント最大15%
- 「auでんき」利用なら電気料金でポイントがお得に貯まる
- au携帯電話の支払いにポイントを使える
- 海外旅行保険・ショッピング保険が付帯
- auを解約・一時休止すると税込1,375円の年会費が発生する
- 200円利用の都度ポイントが付与されるため切り捨てが多くなる
- ETCカードの発行手数料が有料(1年以内のETC利用で請求額から差し引き)
年会費無料で持てる還元率1.0%カード!20~30代に人気
7位の「au PAYカード」はauユーザーなら年会費無料で持てるカードです。
携帯電話の契約時に作り、ポイントが貯まりやすいためスマホ代や公共料金、普段のショッピングの支払いにも利用しているという声が目立ちました。
20代~30代を中心に人気を集め、カードの請求やスマホ代に使えるなど、ポイントの使い道が多い点も評判です。
また、事前に旅費をカードで支払うと最高2,000万円の海外旅行あんしん保険が付くほか、お買物あんしん保険も付帯するなど保険も充実しています。
セブン・イトーヨーカドー・マツキヨなどで1.5倍以上にポイントアップ!保険も充実
au PAYカードは200円の利用につき2円相当のポイントが貯まるカードですが、au WALLETポイントアップ店で利用すると1.5倍以上のポイントが貯まります。
対象店舗はセブンイレブン・イトーヨーカドー・マツモトキヨシ・出光・かっぱ寿司など、普段から使いやすいお店が揃っているのもメリットです。
au PAYカードユーザーの口コミ・評判


8位:JCBカード
JCBカード
カードの特徴
国内唯一の国際ブランドでもあるJCBが発行している定番カード。ポイントをディズニーリゾートのパークチケットに交換できるなど、オフィシャルスポンサーであるディズニー関連の特典も。
発行会社 | ジェーシービー | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 初年度無料、2年目以降1,375円(税込) ※My Jチェック(インターネット明細)に登録していること、前年度のカード利用合計額が年間50万円以上であることの要件を満たした場合、翌年の年会費無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡 最高3,000万円 賠償責任 最高2000万円 ほか 国内旅行傷害保険(利用付帯 傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円 ショッピングガード保険(海外) 最高100万円(利用付帯) ※免責金額1万円 |
電子マネー | QUICPay | ポイント | Oki Dokiポイント |
JCB CARD W(ジェーシービーカードダブル)
カードの特徴
国内唯一の国際ブランドであるジェーシービーが発行する、ポイント高還元率が魅力の39歳以下・WEB入会限定の年会費無料カード。通常ポイント還元率1.0%と一般カードの2倍でポイントが貯まりやすい。
発行会社 | ジェーシービー | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡 最高2,000万円 賠償責任 最高2000万円 ほか ショッピングガード保険(海外) 最高100万円(利用付帯) ※免責金額1万円 |
電子マネー | QUICPay(Apple pay 利用可能) | ポイント | Oki Dokiポイント |
JCBカードのメリット・デメリット
- JCB CARD Wのポイント還元率は一般カードの2倍
- セブンイレブン・Amazon・スタバなどでポイントアップ
- 「Oki Dokiランド」経由のネットショッピングでポイントアップ
- JCB加盟店で優待を受けられる
- 国際ブランドはJCBのみ
- 楽天Edy・WAON・PASMOなどの電子マネーにチャージできない
20代から高い支持!歴史ある国内のカードブランドで信頼も厚いJCBカード
JCBカードは20代のユーザーを中心に幅広い層に支持されています。
JCBは日本発の国際ブランドでもあり、1億3,000万人以上(2018年時点)の会員を持つ歴史のあるカード会社のため、初めてのクレジットカードに選ぶ方も多いのが特徴です。
American Expressとの提携によってオーストラリア・ニュージーランド・カナダでも使え、Discoverとは米国で加盟店開放を行っているため海外での利便性も向上しています。
JCB CARD Wなら通常ポイント還元率1.0%!セブンイレブン・Amazonで2%還元も
JCB一般カードのポイント還元率は0.5%ですが、WEB入会・39歳以下限定のJCB CARD Wなら2倍(1.0%)のポイントが貯まるのがメリットです。
無料で発行できるETCカードの利用でも1.0%のポイントが貯まるので、39歳以下の方にはJCB CARD Wをおすすめします。
JCB CARD Wで昭和シェル石油を利用すると1.5%還元、セブンイレブン・Amazonを利用すると2%還元となり、スターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージなら5.5%のポイントが貯まりお得です。
また、JCB加盟店で優待を受けられたり、事前に旅費を支払うと海外旅行傷害保険が付帯する点や、電子マネーのQUICPayが使えるなど基本機能も充実しています。
JCBカードユーザーの口コミ・評判


9位:セゾンカード
セゾンカードインターナショナル
カードの特徴
大手カード会社であるクレディセゾンが発行するセゾンカードは、年会費無料で店頭受け取りなら即日発行も可能なため、急ぎでカードを作りたい時にも便利。西友・LIVINの5%割引や、ポイント有効期限が無期限な「永久不滅ポイント」が貯まるなど、カードの基本機能も優秀。
セゾンカードのメリット・デメリット
- 年会費永久無料(セゾンカードインターナショナル)
- 最短即日発行が可能
- 専業主婦や学生でも申し込み可能
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- ポイントの使い道が多い
- 「セゾンポイントモール」経由のネットショッピングでポイント最大30倍
- 月に2回(第1・3土曜)西友・LIVIN・サニーで5%割引
- 2020年3月まで、西友・LIVIN・サニーで毎日3%割引
- ポイント還元率は0.5%と平均的
- 旅行保険は付帯しない
- 特典やサービスは少な目
継続利用者も多いセゾンカードは年会費無料と永久不滅ポイントが人気の理由
10年以上使い続けているなど継続利用のユーザーも多いセゾンカードは、年会費無料で持てる点と、永久不滅ポイントのため失効の恐れがない点が評価されています。
還元率が高いカードを作っても失効しては意味がないため、ポイントの有効期限がないのは大きなメリットです。
スーパーの割引もあり、学生や専業主婦でも作れるカードとして選ばれています。
西友・LIVINが5%割引になる特典も
カードの通常ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、「セゾンポイントモール」経由のネットショッピングならポイントが最大30倍貯まります。
貯まったポイントはAmazonギフト券やJAL・ANAのマイル、300種類以上のアイテムなど多くの使い道があり、ポイントで投資を疑似体験することも可能。
また毎月2回、西友・LIVIN・サニーで5%割引になる優待もあり、専業主婦の方からも支持されています。
セゾンカードユーザーの口コミ・評判


10位:JALカード
JAL普通カード
カードの特徴
日本航空のグループ企業が発行するマイルが貯まるクレジットカード。普段のショッピングや公共料金の支払いでもマイルが貯まり、JALグループ便の搭乗でボーナスマイルも貯まる。
発行会社 | JALカード | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 初年度無料、翌年度以降2,200円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯)傷害死亡 最高1,000万円 傷害後遺障害 最高1,000万円 ほか 国内旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡 最高1,000万円 傷害後遺障害 最高1,000万円 ショッピングガード保険(海外)(利用付帯) 年間最高100万円 ※免責金額1万円 |
電子マネー | WAON、楽天Edy、SMART ICOCA、モバイルSuica | ポイント | JALマイル |
JALカードのメリット・デメリット
- ショッピングや公共料金の支払いでマイルが貯まる
- JALグループ便の搭乗でボーナスマイルが貯まる
- 空港店舗や免税店で割引が受けられる
- 国内・海外旅行傷害保険が付帯
- 年会費が有料(在学期間中年会費無料のJALカード naviを除く)
- マイル付与率(ポイント還元率換算)は約0.5%と平均的
仕事や帰省で飛行機を利用する30代~40代を中心に人気!マイルが貯まるJALカード
仕事や帰省で飛行機を利用する機会が多い30代~40代の方を中心に支持を集めたJALカードは、ショッピングでマイルが貯まる点も評判です。「マイルを貯めて飛行機に乗ることができたので人におすすめしたいカード」という声も目立ちました。
また、飛行機を利用する際に便利になるサービスや、お得になる特典も人気の理由です。
陸マイラー必携!ショッピングや公共料金の支払いでマイルが貯まるJALカード
JALカードは、カード利用でマイルが貯まるクレジットカードです。
ショッピング・公共料金の支払い・ホテルの宿泊費など様々な支払いでマイルを貯めることができるので、陸マイラーに支持されています。
普通カードのマイル付与率は200円につき1マイル(JALカード navi・ゴールド・プラチナは100円につき1マイル)ですが、全国に約54,000店舗ある特約店の利用ならマイルが2倍に。
普通カードなら年会費は入会後1年間無料・翌年度以降は2,200円で持つことが可能です。
入会搭乗などボーナスマイルも貯まり、貯まったマイルは特典航空券などに交換できます。
学生なら在学中年会費無料となる「JALカード navi」がお得です。
JALカードユーザーの口コミ・評判


人気のクレジットカード=お得なクレカとは限らない
クレジットカードの選び方で注意したいのは、人気のカードを選んだとしても自分にとっては必ずしもお得なカードとは限らない点です。
例えば、楽天カードは年会費無料で、どこで利用してもポイント還元率1.0%と優秀ですが、楽天市場などのネットショッピングをあまり利用しない方は、通常ポイント還元率0.5%(イオングループの対象店舗なら1.0%)のイオンカードをイオン系列のお店で利用して5%割引の恩恵を受けた方がお得になります。
クレジットカードを選ぶ時は、カードの使い方・目的・頻度を考えて、何に一番カードを利用するかを重視して選びましょう。
カード選びに迷ったら、毎月必ず支払いが発生する携帯電話料金の支払いがお得になるカードがおすすめです。
例えば、ドコモのdカード GOLDならドコモケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元となり、au walletクレジットカードならau携帯のプランや契約年数に応じて1%~8%還元になります。
この2枚のカードなら、通常ポイント還元率も1.0%と高還元なので、どこで使ってもお得です。
テレビCMをしているカードや広告が多いカードが人気カードになっている
人気のクレジットカードは、知名度が高いカードになりがちな点にも注意が必要です。
今回、アンケートで集計した人気のクレジットカードランキングも上位はテレビCMや街の広告で目にする機会が多いカードに集中しています。
このため、価格.comでは人気ランキングの1位になっているオリコカードザポイントもアンケート形式のランキングでは圏外になるなど、ランクインしづらい傾向があるのです。
また、JALカード naviのような学生向けカードも個別に宣伝を行っていないケースがあるため、見落としがちになってしまいます。
クレジットカードを作る時は、「人気」や「ランキング」だけではなく、ポイント還元・割引・付帯保険など利用目的に合わせて選ぶのが大切です。
■関連記事
年会費無料が人気!でも有料カードでお得なクレカも多い
クレジットカードの選び方で重視されるのは「ポイント・マイル」や「年会費」です。
2018年にJCBが行った「クレジットカードに関する総合調査」によると、一番多く利用するクレジットカードを利用する理由は「ポイントやマイルが貯めやすいから(51%)」が最も多く、次いで「入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料含む・34%)」という結果になっています。
最近では年会費無料でも特典やサービスが充実したカードが多く、無料だからといって機能が劣っている訳ではありません。
しかし、年会費有料カードは保険やサービスが充実しているなど、付加価値が高いのも事実です。
例えば、以下のカードなら年会費を支払ってもお得に利用できるでしょう。
格安ゴールドカードなら審査難易度もさほど高くないので、作りやすくなっています。
オリコカードザポイントプレミアムゴールド
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
カードの特徴
オリコモールを経由して楽天やamazonなどのショップでカード利用をすることで、ポイント還元率が1%加算され、電子マネーの利用でも0.5%のポイントが加算される高還元率カード
発行会社 | オリエントコーポレーション | ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
年会費 | 1,986円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡 最高2,000万円 賠償責任 最高2,000万円 ほか 国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡 最高1,000万円 ショッピングガード 最高100万円 ※免責金額 1万円 |
電子マネー | iD、QUICPay | ポイント | オリコポイント |
オリコカードザポイントプレミアムゴールドは、人気のオリコカードザポイントの上位カードです。
年会費1,986円(税込)の格安ゴールドカードで、国内・海外旅行傷害保険とショッピングガード保険が付帯し、優待サービスの「Orico Club Off」では、ホテルやレジャー・ショッピングなど様々な優待を受けることができます。
通常ポイント還元率は1.0%・入会後6か月間は2.0%にアップし、オリコモール経由のネット通販は1.0%の特別加算、電子マネーの利用やリボ払いでも0.5%の特別加算があるのがメリットです。
通常のオリコカードザポイントの場合はオリコモールの特別加算は0.5%、電子マネーの還元率は1.0%なので、比較してみるとそのお得さが分かるでしょう。
年会費も1か月あたり約170円程度で、手軽にゴールドカードを持てるのも魅力です。
dカード GOLD
dカード GOLD
カードの特徴
ローソンが5%お得になるdカードの人気特典に加え、ドコモ携帯・ドコモ光が10%ポイント還元になるなど、豪華な特典が魅力のゴールドカード。旅行保険や空港ラウンジサービスも付帯。
発行会社 | NTTドコモ | ポイント還元率 | 1.0% |
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年会費 | 11,000円(税込) | 付帯保険 | 海外旅行保険 傷害死亡 最高1億円(利用付帯)※自動付帯分 最高5,000万円 賠償責任 最高5,000万円 ほか 国内旅行保険(利用付帯) |
電子マネー | iD | ポイント | dポイント |
dカード GOLDは、ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金の10%ポイント還元を受けることができ、3年間・10万円補償のケータイ補償が付帯するドコモユーザーにぴったりの還元率1.0%カードです。
最大1億円補償の海外旅行保険・最大5,000万円補償の国内旅行保険が付帯し、国内・ハワイの空港ラウンジが無料で利用できます。
年会費は11,000円(税込)とやや割高な印象を受けますが、本会員同様の特典や補償がある家族カードの年会費は1枚目無料・2枚目以降1,100円(税込)なので、家族カードを発行して利用すると1枚あたりのコストを抑えることが可能です。
さらに、年間利用額が100万円以上(家族カードの利用分を含む)なら11,000円・200万円以上なら21,600円の選べる特典(ケータイ購入割引やファッション通販サイトやトラベルサイトで利用可)も進呈されるため、年会費の元を取ることは難しくないでしょう。
セゾンブルーアメックス
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
カードの特徴
26歳まで年会費無料で持てるアメックス。海外旅行傷害保険が自動付帯で、セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすればポイントが最大30倍になるなど、お得なサービスも盛りだくさん
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | ポイント還元率 | 0.5% |
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年会費 | 初年度無料(2年目以降3,300円(税込)) 26歳未満は年会費無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡 最高3,000万円( 賠償責任 最高3,000万円※自己負担額1,000円 国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡 最高3,000万円 ほか ショッピング安心保険 年間最高100万円 ※免責金額1万円 |
電子マネー | iD、QuicPay(Apple pay利用可能) | ポイント | 永久不滅ポイント |
セゾンブルーアメックス(セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード)は、26歳になるまで年会費無料、26歳以上は初年度無料・2年目以降は3,300円(税込)と低価格ながら、最高3,000万円補償でカードの利用条件がない「自動付帯」の国内・海外旅行傷害保険が付くのが特徴で、年会費に対する保険の充実度はトップクラスとなっています。
通常ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、海外ではポイント2倍・セゾンポイントモール経由のネットショッピングは最大30倍となり、セブンイレブンではnanacoポイントとの二重取りも可能。
ポイントは有効期限がない永久不滅ポイントなので、失効してしまうこともありません。
西友・リヴィン・サニー・ロフトでの5%割引や、会員限定チケットサービスe+、空港での手荷物無料宅配サービスなど、特典やサービスも充実しているコストパフォーマンスが高いカードです。