「クレジットカードを持ちたいけど申し込み条件の年齢が足りない！」
「クレジットカードを持ちたいけど審査が通らない！」
といった理由で、クレジットカードと同じようにカード払いができるカードを探していますか？
クレジットカードみたいに支払いができるカードとして「デビットカード」と「プリペイドカード」があります。
それぞれどのような特徴があるのか、メリットやデメリットを紹介していきます。
目次
デビットカード
デビットカードはクレジットカードと同様に、コンビニやスーパーといった日常のショッピング、ネットの各種サービスに利用できるカードです。
VisaやMastercard、JCBといった国際ブランドが揃っているので、基本的にクレジットカードと同じように使えます（一部クレジットカードでしか支払えないサービスもあるので注意）。
クレジットカードとの大きな違いは、クレジットカードが基本翌月払いなのに対して、デビットカードは口座から直接引き落とされるという点です。
「クレジットカードは使いすぎてしまうから怖い」という方や、「クレカの審査に通らないけどカード払いしたい」という方が作る傾向にあります。
クレジットカードとの細かい違いでいうと、ポイント還元率がクレジットカードよりも低い傾向にあり、海外旅行保険などの保険が付帯していないという点です。
カード利用してもクレジットヒストリーにならないので、総合的にはクレカの方がお得ではあります。
年会費無料でポイントもたまりやすいデビットカード
楽天銀行ベーシックデビットカード（Visa）
カードの特徴
16歳以上から作れる年会費永年無料のデビットカード。ブラックや無職の人でも「審査なし」で作れる、クレジットカードと同様にポイントもたまるカード
| 発行会社 | 楽天銀行株式会社 | ポイント還元率 | 1.0% |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 付帯保険 | 盗難補償 |
| 電子マネー | 楽天Edy | ポイント | 楽天ポイント |
基本的にデビットカードはポイントがたまりにくいのですが、楽天銀行のデビットカードはポイントもたまりやすく設定されています。
また、年会費がかかるデビットカードも多い中、年会費無料というのもこのカードの優秀な点です。
プリペイドカード
プリペイドカードはいくつか種類があるのですが、カード自体を購入して購入代金分のカード払いができるタイプと、作っておいたカードにチャージしてカード払いができるタイプが代表的です。
デビットカードよく似た仕様ですが、基本的にポイントがたまらない点と、年齢問わずに誰でも作れる（カードによっては12歳以上からという場合もある）という点が異なります。
プリペイドカードはコンビニや家電量販店など様々な場所で購入できる他、スマホアプリで申し込めばカード自体の発行なしで使えるようになるプリペイドカードもあります。
とにかく手軽に気軽に作れるのがプリペイドカードのメリットですが、高額な支払いができないといったデメリットがあります。
アプリで簡単発行可能！バンドルカード
VANDLE CARD（バンドルカード）
カードの特徴
クレジットカードを作れない中学生や高校生でも審査なしで発行可能なVisaカード。アプリだけでも決済可能で、リアルカードを発行することも可能
| 発行会社 | 株式会社カンム | ポイント還元率 | なし |
|---|---|---|---|
| 年会費・発行費用 | アプリのみ → 無料 プラスチックカード発行 → 300円 口座維持費 月100円（4か月利用がない場合のみ請求） |
チャージ方法 | コンビニ､クレジットカード ドコモ､ソフトバンクのケータイ支払いなど8種類 |
| 年齢制限 | 制限なし（未成年は保護者の同意が必要） | 利用開始 | 即時利用可能 |
プリペイドカードを利用したい方は基本的に「すぐに課金したい」と考えている方ではないでしょうか？
そういう方は近くのコンビニでプリペイドカードを購入するのも手ですが、「Youtubeの配信を見逃がしたくないけどスーパーチャットを送りたい！」といった方は、家から出ることなくすぐにカード払いできるようになるバンドルカードがおすすめです。
基本的にクレジットカードを作るのがおすすめ
クレジットカードを作れる年齢、信用情報なら基本的にクレジットカードを作るのをおすすめします。
理由は、少しでも年齢が若いうちにクレジットカードを作って利用実績を積んでいないと将来クレジットカードを作りたいと思っても審査に通らなくなるからです。
クレジットカード審査では、カードの利用実績を重視するのですが、ある程度年齢を重ねて利用実績がない人は過去にブラックリストだった人（スーパーホワイト）と同じ状態になるので信用度が最悪なのです。
クレジットカードだけでなく各種ローンにも影響してくるので、作れるのであれば最低でも1枚クレジットカードを作っておくのがおすすめです。
「クレジットカードを持つと使いすぎてしまうのが心配」
「クレジットカードは不正利用とか怖いイメージがある」
という方も少なくありませんが、スマホアプリで定期的に利用金額を見ていれば財布を持つのと変わらない感覚で利用できます（むしろ使ったお金を確認しやすいので財布より便利）し、限度額を低く設定しておけば使いすぎのリスクを減らせます。
セキュリティ面の心配については、自分に非のないものなら補償がきいて返金してもらえるのでそんなに気にするものでもないと思います。
審査にお悩みの方におすすめのクレジットカード
Tカード プラス（SMBCモビットnext）
カードの特徴
SMBCモビットと三井住友カードが提携してできた消費者金融系カード。年会費無料で、Tポイントもたまり、ETCカードの発行も可能。
| 発行会社 | 株式会社SMBCモビット | ポイント還元率 | 0.5% |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 申し込み条件 | 年齢満18歳以上で定期収入のある方 |
| 電子マネー | Tマネー | ポイント | Tポイント |
クレジットカードがおすすめ！とはいいましたが、審査に通過できないのではカードを発行できません。
そこで、他社カードとは異なる審査基準を採用した「Tカード プラス（SMBCモビットnext）」がおすすめです。
一般的なクレジットカードはクレジットヒストリー（カード利用履歴）が重要視されるのですが、こちらのカードは安定した収入があるかという点を重視しているので、他社でカードを作れなかった人でも審査通過できる可能性があります。
とにかくカード払いできるカードが手元に欲しい！という方におすすめです。