イオンカードセレクト
カードの特徴
イオングループでのカード利用で20日、30日は5%OFF、毎月5日・15日・25日はポイント2倍、毎月10日はポイント5倍とお得に利用できるカード
イオンカードは、イオングループのイオンクレジットサービスが発行するカードです。
イオングループでの利用で、ポイントをお得に貯められるのが特徴的で、イオングループには300を超える企業があり、その店舗は全国約16,000箇所以上です。
対象店舗は幅広いので、日常の中で活躍してくれること間違いなしのカードです。
イオンカードの種類と特徴
イオンカードには、提携カードを含めると50種類以上のカードが存在します。
それぞれのカードが家族カード・ETCカードを含め年会費が永年無料で利用でき、盗難保障ならびにショッピングセーフティ保険が無料で付帯されています。
今回はその中でも6種類のカードについて、説明していきます。
イオンカードセレクト
クレジット、イオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONそれぞれの機能がこのカード1枚で網羅できます。
オートチャージを登録し、WAONで支払いをすることでポイント二重取りをできるのはこのカードだけです。
イオン銀行としての利用では、給与口座の引き落としや公共料金などの引き落としに設定しておくだけで、WAONポイントが貯められる優れものとなっています。
過去6カ月間のイオン銀行口座からのイオンカード引き落とし金額とWAON利用金額の合計額により、ステージが変わり、ステージによって貯まるポイント数が異なります。
各ステージは10万円以上の利用ではステージ1、30万円以上ではステージ2、50万円以上ではステージ3となります。
貯まるポイントの違いについて一例をあげると、お客さまわくわくデーにオートチャージを利用した際のWAONポイント付与率が、ステージ1では1.5倍、ステージ2では2倍、ステージ3では3倍というように変化していきます。
イオンJMBカード
イオンカードの中では、ショッピング利用でマイルを貯めることのできる唯一のカードで、JALマイルを貯められます。
なお、ANAマイルを貯められるカードは存在しません。
クレジットカードの利用ならびにWAONの利用金額200円ごとに、JALマイル1マイルを貯められます。
お客様わくわくデーの際にWAONでの支払いをすれば、さらに貯められるマイルは2倍になります。
JALの通常カードでは、年会費2,000円がかかるので、年会費無料というだけでも十分にメリットがあります。
イオンSuicaカード
JR東日本運営の電子マネーSuicaを搭載しているイオンカードです。
Suicaオートチャージや、モバイルSuicaの年会費が無料になるという特典があり、Suicaを利用している方にはとても便利です。
また、カードショッピング利用で貯めたときめきポイントをSuica電子マネーにチャージして利用することができます。
イオンSuicaカードには、国内外旅行障害保険が付帯します。
海外旅行では、最高500万円の補償が自動付帯、国内旅行では最大1,000万円の補償が利用付帯となっていて、他カードと比較すると、補償の手厚いカードです。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカードセレクトとは対照に、イオン銀行に口座開設が不要である方向けのカードです。
そのため、WAONのオートチャージ分はクレジットカードからとなり、オートチャージによるポイント付与がありません。
それ以外のスペックはほとんど同一ですが、イオン口座を使うことによりステージ優遇されたポイントが貯まることもないので、イオンカードセレクトよりもポイントは貯めにくいカードではあります。
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ石油のガソリンスタンドで、会員価格で給油することのできるカードです。
新規入会からの3ヶ月間は、1リットルに付き10円50リットルまでを上限に、キャッシュバックを受けることができます。
仕事やプライベートなどで、車をよく使う方にはオススメのカードです。
イオンカードとセブンカード比較
セブンカード・プラス
カードの特徴
セブン&アイグループでのカード利用でポイント2~3倍、毎月8、18、28日(8のつく日)はイトーヨーカドーで5%OFFになるカード
発行会社 | セブン・カードサービス | ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 付帯保険 | ショッピング保険最高100万円(海外) |
電子マネー | nanaco、QUICPay(nanaco) | ポイント | nanacoポイント |
スーパーで使えるカードとして思い浮かべるのは、イオンカードと並んでセブンカード・プラスが候補にあげられる方も多いのではないでしょうか。
セブンカード・プラスには、WAONと同じようにnanacoという電子マネーが使えます。
どちらのスーパーへ行く頻度が多いかなど個人差が様々あり、最終的な部分ではご自身の判断にはなりますが、カードのスペックとしてはどちらがお得なのか気になるところです。
ポイントの貯まり方比較
貯まるポイントですが、イオンカードはイオングループでの利用で200円につき2ポイント貯められますが、セブンカード・プラスはセブン&アイグループでの利用でnanacoクレジットチャージも絡めると200円につき3ポイント貯められます。
イオンカードでは、お客様感謝デー・G.G感謝デーにより5%OFFの優待が受けられるのが魅力でしたが、対するセブンカード・プラスはイトーヨーカドーで毎月8のつく日(8・18・28日)に対象商品5%OFFの優待を受けらるのと、毎月15日と25日に開催されるシニアナナコデーがあるので、特典としてはほぼ同じです。
ただし、ポイントが2倍・5倍となるような、ときめきWポイントデー・ありが10デーのような、日付の決まったキャンペーンはセブン&アイグループでは行っていません。
単純に、ポイント還元率というところで見た場合、イオンカードは1.0%に対しセブンカード・プラスは1.5%なのでセブンカード・プラスの方がお得ということにはなります。
イオンカードのポイントについて
イオンカードで貯められるポイントは、二種類あり、カード利用でたまるときめきポイントと、電子マネーWAONの利用でたまるWAONポイントがあります。
ときめきポイントは、クレジットカードでのお買い物200円につき1ポイント貯まり、イオングループでの利用はいつでも2倍となり、200円で2ポイント貯められます。
貯めたポイントは1,000ポイント毎に、WAONポイントに交換できます。
電子マネー利用WAONの利用で貯まるWAONポイントは、200円の利用につき1ポイント、さらにオートチャージを登録しておけば、200円のチャージにつき1ポイント貯められ、ポイントの二重取りも可能になります。
イオングループでの利用で割引やポイントがお得
特定日にイオングループでのお買い物をすると割引やボーナスポイント付与でお得になります。
20日、30日は5%OFF
毎月20日、30日に行われるお客様感謝デーでは、ほとんどの商品がレジにて5%OFFでお買い物ができ、カードとWAONどちらでも対象になります。
55歳以上の方であれば、毎月15日もG.G感謝デーにより、5%OFFでお買い物ができます。
毎月5日・15日・25日はポイント2倍
毎月5日・15日・25日のお客さまわくわくデーならびに、毎月10日のときめきWポイントデーでは、ポイントが2倍になります。
毎月10日はポイント5倍
毎月10日は、ありが10デーにより、ポイントが5倍で、200円につき5ポイントがつきます。
火曜日は3,000円以上の利用で100ポイントプレゼント
火曜市WAONトクトクポイントがあり、火曜日にイオンのお店でWAONを使って買い物をすると、3,000円以上で100ポイントをプレゼントしてくれる特典もあります。
イオンカードの審査について
イオンカードの申し込み資格
イオンカードの申込資格は、高校生を除く18歳以上で、電話連絡が可能な方です。
イオンカードの審査難易度
イオンカードは流通系カードに分類され、銀行系や信販系とは違って、比較的柔軟に審査を行ってくれます。
発行の目的としては、買い物の頻度が高い女性に利用にしてもらいたいという思惑があります。
過去に、延滞や滞納があって信用情報に問題があるという方でなければ、パートや主婦の女性でも比較的発行されやすいカードとなります。
本人年収のない専業主婦の場合でも、世帯年収があれば審査にはマイナスの影響はありません。
また、イオンカードに申込後も、全てがそうということではありませんが、勤務先への在籍確認の連絡がないケースも多いようです 。
審査結果が来るまでの日数ですが、概ね1週間から10日前後かかります。
そこからカード発行となるため、手元に届くまでには2~3週間前後みておいたほうがよいです。
イオンカードの審査期間
イオンセレクトカードには、イオン銀行の口座開設が必要になりますが、開設不要のイオンカードであっても、審査の時間にさほど差はないようです。
発行をお急ぎということであれば、カード店頭受取りサービスを利用すると、即日発行が可能となります。
インターネットからの申し込みの際に、「店頭で受け取ります」という項目を選択すると、希望するイオンモールで受け取りができるというものです。
その場合、審査は最短で約30分程度で結果がメールで通知されます。
受け取りができる時間は、10:00~18:00の間と決まっています。
また、受け取れるのは仮カードとなり、正式なカードは後日二週間程度で郵送にて送られてきます。
ただしこの方法をとる際の注意点としては、受け取りができる場所がイオンモールのみであることと、店舗によっては行っていないところもあるので、カード店頭受取りサービスを行っているイオンモールであることに限定されます。
また、イオンセレクトカードには対応していないので、イオンカードの申し込みを希望されている方のみとなります。
条件を満たすことができれば、当日からお買い物ができてポイントを貯めることができるので、非常に便利なサービスですね。
イオンカードセレクト
カードの特徴
イオングループでのカード利用で20日、30日は5%OFF、毎月5日・15日・25日はポイント2倍、毎月10日はポイント5倍とお得に利用できるカード