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レディー・ガガに学ぶ!ソーシャルビジネス戦略とは?

公開日: : 最終更新日:2013/12/30

Lady-Gaga-ARTPOP

 LADY GAGAってどんな人?

タイトルにえっ?と思った方。レディー・ガガという人物はご存知ですか?あの世界的モンスター歌姫です。2013年11月11日にNew Album「ARTPOP」をリリースしたあのガガ。そんな彼女をソーシャルビジネスの切り口から学んでいこうというのが、今回の取り組み。

挨拶が遅れました。私は東京女子医科大学 看護学部の濱田紗佑里といいます。

海外アーティストやヨーロッパの音楽、金髪美女が特に大好きなのだけれど、何を隠そうガガの大ファン。どれくらい好きかというと、ライブに行くことはもちろん、大学1年の哲学のレポート題材に彼女を使うくらい好きな訳なのである。

レポートのタイトルはその名も「レディー・ガガは正しい」 笑。痛すぎる。

けれど、私が彼女を好きな理由は歌や奇抜なファッションだけに留まらない。彼女の自分の売り方、つまりブランディングの方法に注目しているのだ。

デジタル音楽業界に革命を起こした彼女の戦略は、形を変え他の業界に応用することも可能な格好の教材となり得るのである。

トップアーティストに登り詰めるまで

戦略を学ぶ前にちょっぴり寄り道。レディー・ガガがどんな生い立ちなのか、ここでおさらいしましょう。

27年前の1986年にアメリカ、ニューヨーク州ヨンカーズ市でイタリア系アメリカ人の両親のもと生まれた彼女は、4歳にして聴き覚えでピアノが弾けるなど、早くから音楽的才能の一部を見せている。

17歳になったガガは名門校であるニューヨーク大学のティッシュ芸術学部に合格!ティッシュは全米屈指の学部で超難関にも関わらず、彼女は早期入学を許されるわずか20人のうちの一人に選ばれる。

やがてティッシュでの一年が過ぎ、学校教育が与えてくれるものをどうやら残らず学んだと思えたころ、ガガは音楽活動の時間を作るために退学する。

その後地道にアーティストに曲を提供しながらも自身の活動を続けてきたガガだったが、その道のりは決して平坦なものではなかった。

レーベルとの契約の話が持ち上がるものの何度も契約者側と衝突しては解雇される日々が続き、苦しい時間を過ごしたのである。。。

Lady_Gaga_Stefani

ガガのブランディング

どんな人であれ、スタートアップの時期は苦しいことが多いが、ガガも例外ではない。しかし、そこで諦めるような彼女ではない。

次第にガガはマーケットの圧力の意味を理解することとなる。自分のやりたいことを全てやることは出来ない、自分のスタイルに手を加えて注目される形に整えなくてはならない。

ここがガガの非常に聡明なところなのだが次に売れる音楽、ファッションなどのブームを上手に嗅ぎつけ、見事自分をオーディエンスに売り込み、釘づけにしたのだ。

偶然ではなく、戦略のうちなのだ。全ては売れるため。ガガは名声や成功、周囲からの称賛を渇望していた。

その後の彼女のモンスター並みの活躍ぶりは皆が知っている通りである。

そしてここから私達が学ぶべきことは、まず自分の始めようと思っていることを、世の中の流れを読み、世に受け入れられるような形にブラッシュアップするということである。

ときには、それらが自分の本当にやりたいこととずれてしまうこともあるだろう。しかし、本当にやりたかったことというのは、1度社会的に成功を収めてからでも出来るのである。

それも、スタートアップ時よりもっと良いヒト・モノ・カネ・情報が集まった状態で、何度でも。

彼女も当初から社会貢献を一番の目的としていたわけではないが、様々なエピソードからそのホットな人間性を窺い知ることが出来る。

自身もバイセクシャルであり、売れていなかった頃の自分を支えてくれたのはゲイコミュニティーの人たちであったという。彼らを全面的に支持し、それに対する差別反対の運動に積極的に参加している。

そして米国のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーを意味する略称)の為のイベントでは、同性婚を認める連邦裁の審判後、感動的なスピーチと歌詞の一部を変え、国歌斉唱をしている。※下の動画参照

また、日本でもいじめが問題になったが、米国の14歳のガガの大ファンであったゲイの少年がいじめを苦に自殺したニュースを受け、ガガはとても心を痛め、いじめは憎むべき犯罪行為!として立ち上がった。

オバマ大統領にも訴えかけLGBTの自殺防止運動に取り組み、世界へと拡がりを見せている。自身もアルバムと同じ名前のBorn This Way Foundationという財団を立ち上げ若い世代へメッセージを送り続けている。

ソーシャルビジネス戦略

ここではガガの成功とそのマーケティング手法について分析したい。

今でこそ世界中から、とりわけデジタル時代の若者から圧倒的な支持を受けているガガであるが、その成功を1つのビジネスモデルとして捉えるのが目的である。

確かに彼女は才能豊かなアーティストであるが、運だけで成功が収められるほど世の中は甘くない。その背後にはビジネス戦略や作戦が隠されているのも事実だ。

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを効果的に活用しているのもレディー・ガガの特徴である。

ちなみに彼女のTwitterのフォロワー数は約4100万人、Facebookのファンは約6100万人である(2013年12月現在) 。もはや彼女を一過性の「社会現象」として無視できない状態にあるのだ。

彼女の戦略には3つの特徴がある

1つ目は動画共有サイトYouTubeの効果的な活用

ガガはYouTube内に独自の公式チャンネルを設置しており、その動画の再生回数は合計で22億回を突破している(2013年現在)。

PVはYouTubeでの配信を前提として、作成されている。

無料の動画サイトで楽曲が配信され、利益がなくとも、それによるクチコミやライブやグッズなどの売り上げが出ればレディー・ガガの全体としてのビジネスが成り立つからなのだ。

AKB48やジャニーズのPVがDVD購入者のみにしか公開されないのと、きゃりーぱみゅぱみゅのようにYouTubeでPVを全面的に公開しているのでは、世界への拡がり方が圧倒的に異なる。

短期間で一部の地域のみではなく、世界的に評価されつつあるアーティストはどちらなのか、皆さんにはお解りいただけるだろう。グローバルなマーケットを視野に入れることが大事なのである。

きゃりーガガ

2つ目はSNSによるファンとの直接的なコミュニケーション

ガガは彼らをリトルモンスターズと呼び、本当にとてもファンのことを思っていて、大事にしている。

そういった姿勢もファン一人一人との距離を縮めることに繋がる。

またTwitterでもガガは積極的に書き込みを行い、それによって彼女のプライバシーが侵害されることがあっても、それがスーパースターとしての役目であり義務であると素直に受け入れているのだ。           

そして、熱烈なファンを獲得すると、彼らは忠実なフォロワーとなり、積極的に宣伝行為を行うようになるのである。(私のように??笑)

ファン層の獲得はどんなビジネスにおいても欠かすことが出来ず、彼らとの相互の信頼関係が非常に重要となるのだ。

3つ目は革新的なテクノロジーとの融合である。

最後は、これからの未来にも関連することなのだが、デジタル音楽時代に生きるアーティストはテクノロジーとの繋がりがマストとなる。固定概念を覆すような先進的な取り組みを続けなければいけないのだ。

ガガが今回発表した新アルバム「ARTPOP」ではアルバムアプリ形式でリリースするという先進的なアプローチにチャレンジしている。 

他にも、ガガの行う革新的な例として、2013年11月に史上初の試みとなる宇宙でのライブ・パフォーマンスを行うことを正式発表している。ヴァージン・アトランティック社の宇宙船に搭乗し、宇宙から歌声を披露するのだという。

上手くいけば、2015年には音楽とテクノロジーの融合した、銀河系の音楽体験が出来るかもしれない。

これらを踏まえた上で改めてガガの成功を振り返ると大いに納得でき、またこのひとつの成功例を参考に別のビジネスにも応用できるのではないかと思う。

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次は私達の番である

ここまで読んで頂けた方には、心から感謝したい。ありがとう!彼女を支持する理由が少しでも伝わっていたらこんなに嬉しいことはない。気が向いたら曲も聴いてみて欲しい。※下の動画参照(特に2曲目)

私は、自分のアイデンティティーは看護や苦しむ人々を救うこと、人を幸せにすることでありたいと常々思っているが、好奇心が旺盛なのか、つい世の中の全てを知り尽くしたい!と様々な分野を縦横無尽に冒険している。

最近の関心は専ら、外国とビジネス、起業などである。

こんな自分が思うに、医療業界にいる人たちにはもっともっと医療以外のことも学んで欲しいのだ。

それには理由があって、1つの分野を徹底的に突き詰めることもとても大切だが、他の分野を学び、それらを持ち込み融合させることで、双方が飛躍的に発展するケースがいくつもあるからである。いわゆる、ハイブリットというものだ。

ガガはそのハイブリットをとても良く活用している例だ。アート、ファッション、ポップカルチャー、テクノロジーの融合。そうやって既存のイメージを塗り替え、シンガーの新時代を切り開いてきた。

私達も医療以外の分野を学び、還元することで医療業界全体をさらに飛躍的に発展させることが可能なのではないかと思っている。

是非、ハイブリットな医療人を目指して戦略的に行動して欲しい。私も一人の医療業界にいる人間として、さらに医療以外のことも学んで、アクションを起こしたいと考えている。

その上で、自分は医療者や医療学生だが、皆と違うことがしたい、もっと新しいことに挑戦したいだとか、ビジネスという1つの手段を用いて社会や医療を変えていきたいなどなど

熱い志を持つ人はfacebookへコメントや私個人でもいいのでメッセージをください。M-Laboとして何かしらお手伝い出来るかもしれません。また、この手のビジネス関連の話も今後どんどん書いていく予定。

★このブログのライターも随時募集しているので、自身のOutput力を磨きたい人も是非!ご連絡お待ちしております。

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